苦手克服の一歩

2010年10月31日 日常
昨日、今日と二日間みっちりと
糖尿病の療養指導に関する講習を受けてきました。

成人病の一つの糖尿病は
私の中で、どういうわけだか
「最も厄介な病気で長期にわたる地味な治療・・・」
という先入観があって
興味が持てなかったんだけれども
数年後には、私も診療所(内科)で働くわけだし
糖尿病の患者さんを避けて通ることはできないので
とうとう勉強する覚悟を決めました。

というか、まぁ、そのきっかけは
実父が糖尿病になったっていうのと
実妹が妊娠出産育児離婚で高度の肥満になってしまったこと
そんな身近な出来事を通して
糖尿病について正しく理解したくなったというわけです。

この二日間、基本の基本から勉強してみて
身体的、精神的、社会的(環境的)な側面のフォロが
何より大事だってことが
あらためてわかったし
私が今まで勉強してきたこと
(看護学、カウンセリング技術、障害児教育学的支援、栄養学・食品学・調理技術)が
みんな絡み合ってることがわかって
「みんな使えるじゃん!」って思ったら
なんだか、嬉しくなってきました。

苦手分野だったけど
ちょっと明るい兆しが見えてきた感じです。
先月9日新聞の掲載記事にビビビッ!ときて
讃岐のかがり手まり保存会が主催する
伝統工芸士養成講座説明会に参加したのでした。

20年かけて工芸士を養成するプロジェクトに
志のある人を募ったものでしたが
蓋を開ければ・・・
保存会の趣旨についての説明を聞いて
それに同意できる人は、技能審査を受けて
合格すれば、受講許可されるという
思った以上に(というか当たり前か)
伝統的工芸品の継承を担うべく工芸士の選考は真剣なものでした。

それに対して、集まった人の多さにびっくり!!
私のような直感で来た人はいたのだろうか。。。
今まで、手まり作りを趣味でしてきた人もいて
技能試験中、周りの人の手馴れた様子に
目が泳ぐ私でした。。。

しかし!!
そんな私にも合格通知が届きました*^0^*

讃岐のかがり手まりの実物や写真を見た事のある人ならわかります。

http://www.sanuki-araki.jp/hozonkai/sub1.html

それはそれは、素敵なのですよ~
あの色合いや優しい風合いは見てるだけで癒されます~

そう簡単には、伝統工芸士になれないだろうけど
っていうか、20年かかる道のりだからね。
じっくりじっくり、技を身に付けますよ!!
だってさ、こういうのは、おばあさんになってもできるでしょ。
むしろおばあさんになった方が、熟成されていい味に仕上がるでしょ。
だからね、これはこれで、わたしの道なのだ。

医者の妻の集まり

2010年10月10日 日常
18年ぶりに茶道教室へ通い始めました。

きっかけは、今年の2月
調理学校の茶懐石の授業の時に
講師でみえた先生が開業医の妻であり
お茶の先生であり、調理学校の卒業生であり
私と同じ名前であり・・・と。
親近感が一気に湧いて
お人柄も謙虚で、穏やかで、お茶目で
とっても素敵だったし、
お教室の場所が隣の市だったので
身近な知り合いには遭遇しないはずだから
いつかこの先生のお教室に通いたいなぁ~と
思っていて、念願かなったという訳です。

いざ、行ってみると、ちょうどその日は
オール医者の妻のクラスで・・・
5人中3人が身内の知り合いでした。汗
そうじゃなくても緊張してたのに
一気に、ストレスがかかってめっちゃ疲れました。

なんだかなぁ。。。

セレブな話題が飛び交う中
違和感を覚えつつ
とりあえず、借りてきた猫状態の私。

どうなることやら。。。

こないだの元県議会議員の女性も医者の妻だけど
選挙資金に結構なお金を注ぎ込んだんだろうし
3年前にお茶室を建ててもらたったというお茶の先生も
結構なお金を注ぎ込んだんだろうし
両者とも50代女性。
バブル時代を駆け抜けた女性は怖いもの知らずだなぁ~と
第二次ベビーブーマーの青獅子は思うのでした。

馬に乗りませんか?

じゃ、ないよ~!!

先日、ランチした
元県議会議員さんに
「青獅子さんにご相談したいことがあるので
 ぜひ、会ってお話ししたいの」

と、連絡が入り
伺ってみると・・・
「単刀直入に言うと
 来年の統一地方選挙に出馬しませんか?
 私が後押しするから」
って。

ヲイヲイ!!
ですよね。
私を知ってる人ならわかります。

いやぁ。
今日は、ある意味、人生最大の光栄な事件でした。

もっちろん、丁重にお断りしましたよん♪
いやぁ。
ほんとに、人生、何が起こるかわからないもんですね~(他人事・・・爆)
昨日は、あるお友達(以前私を取材してくれた女性記者)のお誘いで
濃厚なランチをしました。

この夏、県知事選挙があって
惜しくも女性知事誕生は実現しなかったんだけれども
その知事選挙に出馬した
元県議会議員さんとご一緒したのでした。
それと以前から面識のあるキュートなママ市議も誘って
計4人で、あっという間の2時間半でした。

某市民グループの会長をしている私は
11月のワークショップの企画に
お二人に講師をお願いしていたこともあって
打ち合わせを兼ねてだったんだけれども
ギョーカイ用語が飛び交って緊張したよ~・・・

と、言うわけで
今後の動きに注目です。
今回の出会いがどんな作用を及ぼすのか・・・

うふ。


日常生活、迷いっぱなしの青獅子でございます。自爆

マイホームプランは
着々と進んでいるのだけれど
見積段階に入りつつあって
もともとの自分の持ってたイメージが
揺れ動くもんだから
色決めとか素材決めとか大きさ決めとか
大丈夫なんだろうか・・・。

建売り住宅とかモデルルームなら
出来上がってるそれから
「ここは、こうして欲しい!
 この色に変えて欲しい!」
と、具体的に指摘できるけど
最初っから自分で選べるというのは
良いようでいて、非常に困ります。

美容整形で例えるなら
今ある姿から、足し算したり引き算して
好みの姿にしていけるけど
のっぺらぼうから
どんなパーツにするかといったら
困るでしょ?

今、そんな感じです。

40代のママうつ

2010年8月28日 日常
そんな特集を見聞きするたび

私は大丈夫だろうか?

と、かなり不安な今日この頃です。
40代突入まであと数年あるけれど
うつの要素は十分に整っているから、、。

40代に突入する頃には
診療所と住宅も出来上がって
新たな環境で、ストレスを受けながら
必死に周囲を気遣いつつヨメ仕事を
必死にこなす日々を送っているだろう。
イレギュラーで近所のイベントに参加させられたり
周辺で誰かが病に倒れたり
そんなこんなしてる間に
子ども達は高校・大学へ進学して
空の巣になった子ども部屋なんかを掃除してたら
急に、涙がこぼれてきちゃったりして、、。

・・・なんか、目に浮かぶなぁ。

と、言うわけで、予防策として

犬を飼いたい!!
うん!!いいかも!!*^0^*

犬は、心の友だもんねぇ~
いい子がやってくるといいなぁ~
飼い主次第だろうけど
私の愚痴をいつでも聞いてくれる
わんこに出会える日を夢見て
がんばろうっと。

今年はほんと暑さが身にしみる、、。

そんな中、マイホームプランをあれこれ考えていると
こんなに暑い夏を涼しく暮らせる家って
どんな工夫が必要だろう?
と思ったり。

四国なので冬の寒さはたいしたことないけど
梅雨が短く、夏の暑さの厳しい気候だからこそ
快適な家にしたいものです。うむ。

それにしても
なかなかプランが固まらない、、。

今日、糖尿病療養指導士の資格を取得するための
講習会の申し込みをしました。

シルクスクリーンやら
手作り浴衣やら
お菓子講習やらに
参加したけど
なんだか違う気がして
パン教室も上級クラスを終えたら
そのまま師範クラスに進むか悩んでいたけど
どうもしっくりこなくて・・・

でもやっと目標が見つかった感じ。

目指せ博士課程!!っていうのも決して諦めてなくて
糖尿病の患者さんの指導をしながら
大学病院クラスの研究じゃなくて
診療所に通院する外来患者さんを通して
目からうろこな研究をしてみたいのです!!

うん。

そのために、看護師と調理師と糖尿病療養指導士の資格を
フル活用します!!
(あと、介護食士も活かせるかも。)

うん。

モチベーションがあがってきた。
だって、今日は私の誕生日だもの♪
38歳になっちゃいました。(^^ゞ



マイホームの間取りがほぼ固まりかけていたのに
昨日、Hさんの師匠に当たる方(Sさん)も加わって
間取りを検証した結果
「僕だったら、こうするなぁ~」
と、目の前でフリーハンドで、サラサラと
斬新な間取りを提案してくれました。
さすが、師匠・・・
Hさんの発想を遥かに超えて
たしかに、理にかなっていて、デザイン的にもいい感じ。

Hさんは、師匠の言うとおりに
「じゃ、これも検討してみます」
って、ことになって
次週に持ち越しになりました。

設計の世界も大変ですなぁ。
正解なんてないもんね。
クライアントの意見を尊重した上で
設計者の発想を提案しつつ
納得のいくプランを創るお仕事。

どんな設計図になるんだろう。
楽しみだけど、また考え直しじゃん。

マイホーム計画

2010年6月30日 日常
だんだんと我が家の間取りも固まってきました。

住宅部分は、女性のデザイナー(Hさん)と一緒に
週1回ペースで打ち合わせを重ねているんだけど
Hさんがすごく優しくて穏やかな人で
私よりちょっとお姉さんで
ジャガーに乗ってて
かっこいいの。

・・・スキ。爆

まだまだこれから
細かな決め事が山のようにあるんだろうけど
Hさんと一緒なら
大船に乗ったつもりでいられそうな気がする。

Hさんがこれまで関わってきた
いろんなケースを聞いて行く中で思ったのは
一体、どれほどの人が
満足のいく快適な住みかを得ているのだろうかということ。

経済面はもちろんだけど、社会的(実家の継承や転勤など)な影響や
健康面、家族構成、ライフステージの変化、立地条件、天災などなど
設計段階であらゆる要素を加味しても
出来上がった住まいにいざ暮らしてみて
どれくらい充実した生活を送れるかっていうのは
実は、設計者も住む人もわからない
賭け事のようなものではないかしら。

人生の伴侶とは

2010年6月26日 日常
数日前にうちと同じような物件
(一階が診療所、二階が自宅)
を設計士さんらと一緒に見学に行って来ました。

その設計士さんが手がけた物件なので
まぁいろいろと裏話も聞けて・・・

設計段階から関わっていたそこの先生の奥さんは
引渡し直後に離婚され
その新居に住まずに
子供と一緒に出て行ったそうな・・・(-_-;;

現在は、新しい奥さんと一緒に住んでいて
二階部分は、諸事情により見学できませんでした。(汗

改めて、人生いろいろなんだなぁと思いつつ
我が家は、そんなことがあってはならない!!と
心に強く強く誓うのでした。

設計段階で、自分の希望を盛り込んでもらってるのに
出来上がって、他の女に持ってかれるなんてイヤやし!!
新しい奥さんだって、前の奥さんの希望の盛り込まれた家に
暮らすなんてイヤじゃないんだろうか・・・

ひょっとしたら
新しい奥さん仕様に、様変わりしてるから
設計士さんの手前
二階部分は見学を拒否したのかも。

ふむ。ありえる。
流れに流されるのではなく
流れに身を任せるのだ。

そんな言葉を14,5年前に
教わったっけなぁ。

今の私は、まさに身を任せている状況です。

流れが穏やかになって
そこがどういう場所か
見えるようになったら
またそこで考えよう。

うむ。


学生相談の仕事は
月4~5回ペースでこなしていますが
学生さんの話に耳を傾けつつ
その中で沸き起こるキモチは
私自身に跳ね返ってきて
学生さんが退室した後
しばらくセルフケアをします。

あらためて心のストレッチの大切さを実感しています。
明治時代に建てられた(その後何度も改修している)
実家の診療所をいよいよ建て替えます。
診療所の2階は私達の住まいという構想で
設計士やデザイナーさん、コンサルタントの方々との打ち合わせが始まりました。

診療所については、主に夫と父が
住まいの方は、私が女性のデザイナーと一緒にプランニングしています。

医療コンサルタント曰く
診療所と住まいが一緒の場合
「公私混同して、息が詰まる」という理由から
他の場所へ自宅を建てる(またはマンションを購入する)先生も実際に居る。
とのことでした。

ふむ。

私は、その辺も踏まえて
2階部分の住まいに、あまり思い入れしない方がいいのだろうか?
単純に「居心地のいい住まい」を思い描いているけれど
実際には、昼夜を問わず、平日休日を問わず
患者さんは、不調を訴えやってくるだろうし
それに長年、対応してきた父の診療スタイルを
夫も引き継ぐわけで、生半可な気持ちでは地域医療を担えない。
「居心地のいい住まい」を形にしても
心底開放される時間と空間を持つことは難しいのかもしれないから。

またまた、アクセルとブレーキが同時に利いてる感じの今日この頃です。


続・新しいこと

2010年5月21日 日常
また増えました。
学生相談のお仕事の拡大の一つだけど
今年度から専門学校に通信課程が設置され
そちらの方の学生相談を任されました。

念願だった「手紙相談室」Openです!

今月の通信課程の学生向け通信に
OpenのPR記事が掲載されます。

この新しいことは
ほんとに大切な一歩です。

新しいこと

2010年5月14日 日常
新年度を向かえ
また新しいことが動きだしました!!

 *医院改築のプロジェクトが始まったこと
 *専門学校の学生相談員の仕事が拡大したこと
 *版画講座に通い始めたこと
 *県の男女共同参画推進委員になったこと
 *母校の大学の同窓会のお手伝いを引き受けたこと
 *中学校の役員を引き受けたこと

そんなところかな。
新しいことを始めると
新しい人との出会いもあるわけで
ワクワクと同時に不安と緊張が続きます。。。

ルーチンワーク

2010年4月16日 日常
このブログの存在を忘れかけていました!自爆
数日前にコメントを頂いていたのに
今日、気づきましたっ、、。

いやぁ・・・
3月は忙しかったです。
体調が悪い状態が長引いている中で
私の調理学校の卒業式と
娘の卒業式と
修士でお世話になった
担当教官の退官記念祝賀会のセッティングなどなど
(一番、祝賀会が大変だったかも)

そして、先週、娘も息子と同じ中学校に入学し
今週に入ってやっと
私の時間が戻ってきました~(^^)
おかえり~!私の時間~!

博士課程を志望する院時代のママ友と
水曜日にランチしながら
今後のことを話したんだけど
彼女は、昨年の秋、博士課程の試験に敗れたので
再挑戦するのかと思いきや
「その夢は、今は辞めて学習塾でも開くかも
 博士課程は、60歳になる頃、目指してもいいかな」と。
シングルマザーの彼女は
今は、育児と収入を優先したいとのことでした。
ふむ。

私は・・・

家業の世代交代の時期も迫ってるし
ぼちぼち、博士課程の夢を温めつつ
研究計画を練ったり
基礎学力を維持したり
あとは、わが子の学力を伸ばすことに
力を注ごうかなぁ。。。

ルーチンワークの中から
ひらめきは生まれると思うし
それを大事にすくってキープしておこう。

ってことにしよう。
うん。


いやぁ。気がついたら
二月もあと少し!!早い!!早すぎる!!

調理学校の卒業式も再来週にせまり
卒業後の生活を考えるとそわそわして
落ち着きません。

こりゃ、病気だわ。。。

次なる挑戦がないわけじゃないけど
どこかに所属してない自分が認められないのかも。
「主婦」という括りに反発してるんだろなぁ。

はぁ、また自分を見つめるしんどい作業が始まる。。。

こちらの日記は
博士課程進学へのモチベーションを維持するために
更新してるのに

最近、博士課程なんて
「もう~どうにでもなれ~!!」的な感じです。自爆

一昨日、調理学校の実技試験で
『大根の桂むき』があって
今日、結果発表だったんだけど
見事に、落ちました。。。

はぁ~
練習しなきゃ、そりゃ、落ちるわな。

今までの実技試験が、うまくいってたもんだから
おごりがあったんだ。
「なんとかなるやろ」って。

こういうことの積み重ねなんだよなぁ。
何事も。。。

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