竣工延期・・・

2011年8月17日 日常
リニューアルオープンする新築診療所(兼住居)
9月末には出来上がる予定が
10月末に延期されちゃいました。

震災の影響で、工事日程に遅れがあったことに加えて
推定の使用電力量から低圧電力で行く当初の予定が
将来の大型医療機器の設置を想定して
やはり高圧電力で、変電設備も作って欲しいと
先月、夫が言い出し・・・
急遽、申請を出したり、発注をかけたりと
バタバタしている現状での致し方ない変更日程。

この半年間、いろいろあったもんなぁ。
将来の医療機器設置は
義父の恐るべき回復力に影響しています。
あのまま、義父が他界、または寝たきりになっていたら
そんな余裕はなかったのだけど
手術前と変わらぬ、体力と精神力に戻ってきて
このまま現役で働き続けるというので
それなら、夫は夫の得意分野の医療を提供するという
役割分担に落ち着いてきました。

それで、私も先月から、本格的にNs復帰しました!
今までは、医療事務や薬の袋詰めなどの
雑用ばかりでしたが
Nsらしい、採血や点滴もさせてもらえるようになりすた~
時々、失敗するけども、だいぶ、血管に刺さるあの感覚が
研ぎ澄まされてきますた~

それで、日常業務を30年以上勤続してる
おばちゃんNsと一緒にしてると
仕事って、たのしいなぁ~
なんて、思えるようになってきて
今のところ、順調な滑り出しでございます。

30年以上も働いてるおばちゃんNsの看護技術はね
そりゃぁ、もう職人技なんです。
採血や点滴や心電図検査なんかも
無駄な動きが無くて、実に要領がよくて
最小限の労力で、しかも正確に行われて
たまに失敗したとしても、さっさと処理されて
患者さんへの心配りもさりげくされていく
そんな日々の業務がほんとに見事なんです。
さらに、「どうせ働くなら気持ちよく」って感じの
モットーがあるみたいで、おばちゃんならではの
ユーモアに溢れていて、お世辞じゃなくて
ほんとに素晴らしいNsたちなんです。

私はそんなおばちゃんNsたちのことを
今まで、ず~~っと漠然と怖がっていましたが
全然、そんなことなくて、母親みたいな存在です。

義父の下で、30年以上も勤めてきてくれたことに
そして、大先輩の女性として敬意を表します。




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