明治時代に建てられた(その後何度も改修している)
実家の診療所をいよいよ建て替えます。
診療所の2階は私達の住まいという構想で
設計士やデザイナーさん、コンサルタントの方々との打ち合わせが始まりました。

診療所については、主に夫と父が
住まいの方は、私が女性のデザイナーと一緒にプランニングしています。

医療コンサルタント曰く
診療所と住まいが一緒の場合
「公私混同して、息が詰まる」という理由から
他の場所へ自宅を建てる(またはマンションを購入する)先生も実際に居る。
とのことでした。

ふむ。

私は、その辺も踏まえて
2階部分の住まいに、あまり思い入れしない方がいいのだろうか?
単純に「居心地のいい住まい」を思い描いているけれど
実際には、昼夜を問わず、平日休日を問わず
患者さんは、不調を訴えやってくるだろうし
それに長年、対応してきた父の診療スタイルを
夫も引き継ぐわけで、生半可な気持ちでは地域医療を担えない。
「居心地のいい住まい」を形にしても
心底開放される時間と空間を持つことは難しいのかもしれないから。

またまた、アクセルとブレーキが同時に利いてる感じの今日この頃です。


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