中高一貫に入学した息子の今後の教育方針について
久しぶりに夫と話した。
(前回話したのは、受験させるかどうするかの時)
入学説明会の時
「公立の中高一貫と違って、私立ならではの
きめ細かい指導で、中2で中3の内容を終わらせ
高2で高3の内容を終わらせて受験に対応します」
といわれ。
塾の先生には
「中学英語に遅れを取らないように
英語のベテランの先生がいますから
週一回おいでください」
といわれ。
同級生のママからは
「中高一貫でも、みんな塾や家庭教師は当たり前よ」
といわれ。
入学して担任の先生からは
「6年後に第一志望の大学に合格した人のほとんどは
塾や家庭教師に頼らずに、学校の勉強を丁寧にこなした人です」
といわれ。
母青獅子は、アクセルとブレーキが両方効いちゃった状態に
陥ってました。
夫は
「まずは、彼の力を信じてみよう。
学校の進度に付いていけなかったら、その時、考えよう」
と。
うむ。たしかに。まずは、見守ってみよう。
転ばぬ先の杖は、転んでからでいいのね。
久しぶりに夫と話した。
(前回話したのは、受験させるかどうするかの時)
入学説明会の時
「公立の中高一貫と違って、私立ならではの
きめ細かい指導で、中2で中3の内容を終わらせ
高2で高3の内容を終わらせて受験に対応します」
といわれ。
塾の先生には
「中学英語に遅れを取らないように
英語のベテランの先生がいますから
週一回おいでください」
といわれ。
同級生のママからは
「中高一貫でも、みんな塾や家庭教師は当たり前よ」
といわれ。
入学して担任の先生からは
「6年後に第一志望の大学に合格した人のほとんどは
塾や家庭教師に頼らずに、学校の勉強を丁寧にこなした人です」
といわれ。
母青獅子は、アクセルとブレーキが両方効いちゃった状態に
陥ってました。
夫は
「まずは、彼の力を信じてみよう。
学校の進度に付いていけなかったら、その時、考えよう」
と。
うむ。たしかに。まずは、見守ってみよう。
転ばぬ先の杖は、転んでからでいいのね。
コメント
僕も中高一貫でしたが、たしかに受かって入学してそれまで行っていた塾をやめたとたんにあほになりましたもん。それはクラスメイトが賢くなったからか僕が勉強をしなくなったかはわかりませんが。
子供を縛り付けるのはかわいそうですが、今の世の中がそういう風になっているのは哀しいかな事実。戦争見た今もんで、本当は誰も望んでないからと戦うのをやめてしまうと食い物にされるのは自分です。
僕の場合、ですが、塾にも最後のほうまで通わずでしたが、だからと言って趣味に没頭するわけでも部活に没頭するわけでも遊びまくるわけでもなく、なんとも中途半端な中学高校生活になってしまいました。
無理矢理勉強させるのはかわいそうと言えばかわいそうですが、自由にさせたからといって、自分で自分ワールドを作れる中学生なんて(趣味にしても部活にしても、とことん遊ぶ、にしても。「とことん」ってのはどんな事でも大変ですからね)、一握りなんですよね、結局。それは別に悪い事でもなくて、ただ成長の途上にあるというだけですが。
まあそんな僕ですけど友達だけはいっぱい出来たし、高2からついに行きだした塾で素晴らしい先生に出会い、「良い」大学に入る事は出来ました。だから結局、なんとかなるなるってことなんでしょうか。
学校の勉強についていけないというのは能力の問題ではなく、心の問題だと思います。漠然と勉強するのが苦にならないタイプか、将来の自分を「具体的に」見据えているタイプが僕の学校では賢かったです。後者が理想的ですね、やっぱり。
僕はモチベーションがないと勉強できないタイプなので、学校の勉強は本当にサボりまくりでした。でも、高2でアメリカに旅行に生き、さらに塾で素晴らしい英語の先生出会ってからは英語を勉強したい理由、というのが出来て、英語の勉強をするようになりました。先生が先生として良かった事もあって、僕の英語の偏差値は一年で35から78まで40以上も上がりました。結果的に国立の外国語大学に入り、留学までしました。
好きこそものの上手なれとは本当によく言ったものです。
で、やはり、世の中の全てはどこかでつながっているもので、好きなものが一つ出来ると、連鎖的に色んな事が開眼していくわけです。アメリカに行きたい→英語が出来るように→外国語大学に→センターを頑張らないと→数学、理科もがんばらないと、みたいに。
だから親の務めは、勉強をさせる、教えるではなくて、世の中をもっと見せてあげる、「世の中には、こんな楽しい事があるぞ、こんな悲惨な事があって困っている人があるぞ」って見せてあげることなのかもしれません。
まあ、せっかく開眼した時に手遅れにならない程度には勉強もさせてあげないとダメかもしれません。とは言え僕の場合は「普通の人」から見たら手遅れだったわけですが。
能力のない子供なんていません。重要なのはアンテナがビンビンであること、なのかなあ、と僕は思います。
今日の教育では「さあ走れ!もっと早く!」と鞭で叩かれるばかりで、何故走るのか、どこに向かっているのか、は教えてもらえません。当然子供にはストレス・フラストレーションがたまっていきます。行きたい場所が見つかったら叩かれなくても自分で走りますよね。だから大事なのはモチベーション、理由、アンテナ。
で・・・、子供のアンテナが高くなった結果、親とは相容れなくなったりもするんですけどね。幸福ってのが主観である以上、僕はそれでいいと思いますが。それにアンテナを磨いてあげるのが親なんだから(親だけじゃないですが)、ある程度は親の考えってのは反映されるに決まっています。その上で「僕はでもこうしたいんだ」と言われたらしょうがないですよね。
長々と失礼しました。日本の教育には憤慨しているもので、つい熱くなってしまいました。
中高一貫校卒業生の生の声をありがとう!!(^^)
うちの子が通った小学校でも『夢集会』っていうのがあってね
言ってみれば
>何故走るのか、どこに向かっているのか・・・
を理解させる企画があって、子供たちのなりたい職業の人を招いて、その職業に就くまでの道のりとか、努力したことや魅力をアピールしてもらうんだけど。これがまた、どうもサクセスストーリーばかりで、「夢をあきらめるな!」「努力を怠るな!」「夢は必ず叶う!」的なメッセージが強くて私は違和感を感じてます。自分の実力と折り合いを付けて、自分なりに納得のいく仕事に就くことや、たとえ失敗しても他の道で新たな目標設定ができるんだってことも伝えてほしいのね。
>アンテナを磨いてあげるのが親なんだから・・・
ほんとだね。私も
私も中2の時、父親と二人でタイに旅行した経験は、後に看護師を目指すきっかけになりました。その時は「看護師になって海外青年協力隊に加わってアジアの子どもたちを救う!」だったんだけどね(^^; しかし、看護師になることを父に大反対されたり、看護師になってとっとと実家を出たという経緯は、まさに
>子供のアンテナが高くなった結果、親とは相容れなくなったりもするんですけどね。
それでも、自分で選んだ道だから後悔はないし『アジアの子どもを救う!』っていう夢は、今でもある意味追いかけてる途中なのかもしれません。